お客様を招く日のランチ

せっかくなら素敵な食卓で迎えたいけれど、
何品もの料理を朝から準備するのは大変ですよね。
今回用意したのは、
サンドイッチ、新じゃがのポタージュ、桃のカプレーゼ、人参ドレッシングのサラダ。
どれも気軽に作れる簡単なメニューです。
それでも、器に盛り付けてテーブルに並べると、ちゃんと「おもてなしの食卓」に。
実は、おもてなしを素敵に見せるために大切なのは、料理を頑張ることだけではありません。
いつもの料理も、器の選び方や盛り付け方を少し変えるだけで、ぐっと素敵に見せることができます。
今回は簡単なランチレシピと一緒に、器を使っておもてなしの食卓を素敵に見せるコツをご紹介します。


1.まずは大きなお盆を一枚でまとめる

コーディネートにまず最初に選んだのが大きな竹のお盆です。
いくつもの器をそのままテーブルに並べると、どうしてもまとまりにくくなります。
そんなときに便利なのがお盆。
スープ、サラダ、桃のカプレーゼ、ドレッシング、サンドイッチ。
それぞれ違う器を使っていてもひとつのお盆の中に並べると
素敵にまとまりが出来てコーディネートが完成します。
しかも、天然素材の竹は白い器との相性がとてもきれい。
ガラスや白い器だけでまとめると少し冷たい印象になることがありますが、
竹の自然な色を加えることで、ぐっとやわらかな食卓になります。
お盆は和食のためだけのものではありません。
パンやサラダ、洋食のワンプレートにもぜひ使っていただきたいアイテムです。


2.サンドイッチは「お皿に盛らない」

簡単なサンドイッチを、どうしたらおもてなしらしく見せられるか。
今回はあえて平らなお皿には盛らず、竹かごに入れました。
これだけで、いつものサンドイッチの見え方が大きく変わります。
竹かごは蓋を開ける瞬間も楽しいので、お客様を迎える日の食卓にもぴったり。
料理を豪華にするのではなく、いつもの料理を素敵に見せてくれるものを一つ加える。
これなら頑張りすぎずにおもてなしを楽しめます。

みんな大好きな卵サンドのレシピはこちらから
『ふわふわ卵サンド』

【材料】
・たまご..4つ
・食パン…2枚
<卵用調味料>
★砂糖…小さじ1/2
★白だし..小さじ1
★牛乳…..小さじ2
★マヨネーズ..小さじ2
<パン用調味料>
・ケチャップ
・マヨネーズ
・胡椒…好きなだけ


【作り方】
①ボウルに卵を割り、★を入れてよく混ぜる
②フライパンに油をひと回し入れ、強火でよく温める
③ 卵を一気に流し込み、スクランブルエッグを作るように半熟状態になるまでかき混ぜ続ける
④ある程度固まったら、食パンと同じサイズの四角形になるように、へらで整える
⑤蓋をして、弱火で1分待つ
⑥一度、フライパンの上にお皿を逆さにしてのせ、卵をひっくり返す日反対側が焼けるようにフライパンにスライドして戻す
⑦火を消して、蓋をし、余熱で1分蒸す
⑧2枚の食パンにケチャップ、マヨネーズ(1:1の量)を塗る
⑨パンに卵を挟み、半分にカット、断面に椒をかけたら完成

【コツ】
・フライパンは、油がスルスル流れるくらいまで温める
・卵を焼く時は強火!♪焦げないように、フライパンを浮かしながらよくかき混ぜてね


3.桃のカプレーゼを白い器で主役に

とても簡単なのに、おもてなしにも使える一品です。
そして、こんな食材の色を楽しむ料理にぜひ合わせてほしいのが白い器です。
桃の淡いピンク、生ハムの色、チーズの白、ハーブのグリーン。
器に色がないからこそ、一つひとつの食材の色がきれいに映えます。
今回使ったのは、真っ白でつるっとした器ではなく、少し質感を感じる白。
シンプルなのに存在感があり、盛り付けるだけで料理をきれいに見せてくれます。

レシピはこちらから
『桃と生ハムのカプレーゼ』

 【材料】
・桃1個
・生ハム お好み
・はちみつ大さじ1
・オリーブオイル ひと回し
・ブラックペッパー

【作り方】
①桃を食べやすい大きさにカット。
②お皿に桃、生ハムを盛り付けマスカルポーネをスプーンで盛り付ける
③はちみつ、オリーブオイル、ブラックペッパーを振りかけたら出来上がり。
 ミントがあれば盛り付けが美しいです◎
 柿やメロンでも美味しいので是非お試しください。


4.サラダも器を変えるだけで一品に

レタス、きゅうり、トマト、とうもろこし。
いつもの野菜を盛り付けただけの簡単なサラダもランチでは主役に。
少し深さのある白い器に盛ると、野菜のグリーンや黄色がとても鮮やか。
料理を素敵に見せたいとき、つい盛り付け方ばかり考えてしまいますが、
実は料理の余白がきれいに残る器を選ぶことも大切です。
特製ドレッシングを別添えすればおもてなしサラダになります。

レシピはこちらから
『にんじんドレッシング』

【材料】
・にんじん 1本
・玉ねぎ1/4個
・米油 50cc
・醤油 50cc
・酢 50cc
・はちみつ 大さじ2
・みりん大さじ1

【作り方】
①にんじんと玉ねぎは一口大にカットしておく
②全てをフードプロセッサーに入れ撹拌する




5.高さを出してナチュラルに華やかさを演出

少し高さのある器にポタージュを入れると一層おもてなし感が出ます。
そしてお盆の中によりまとまりができます。
サンドイッチにもう一品添えたのが、新じゃがのポタージュ。
新じゃがのやさしい甘みを楽しめるシンプルなポタージュは、
材料も少なく、おもてなしの日にも作りやすい一品です。
今回は、いつものスープカップではなくガラスの高台の器に盛り付けました。
同じポタージュでも、器を変えるだけでぐっと印象が変わります。
白い器や竹のお盆が中心のコーディネートの中にガラスをひとつ加えることで、
全体が重たくならずすっきりとした印象に。


レシピはこちらから
『新玉と新じゃがのポタージュ』

【材料】
・新じゃが 250g
・新玉ねぎ 1/2個
・水  300cc
・牛乳 300cc
・コンソメ マギー無添加2本
・バター 10g

【作り方】
①じゃがいもはよく洗ってから1cm幅くらいにカットして5分ほど水にさらしておく。玉ねぎは薄切りにカット。
②鍋にバターを入れ火にかけ玉ねぎに塩を少々振りかけ透き通るまで炒めたらじゃがいもを加えてざっくり混ぜる。
③水300ccとコンソメを加え、沸騰したらアクをとり、弱火にして柔らかくなるまで10分ほど煮る。
④じゃがいもが柔らかくなったらブレンダーで滑らかにして牛乳を加える。できれば漉してから再度温める。
 トッピングにディルとピンクペッパーを盛り付けると可愛いです。


おもてなしの料理は、頑張りすぎなくていい

今回のメニューを改めて見ると、サンドイッチ、ポタージュ、桃のカプレーゼ、サラダ。
特別に難しい料理は一つもありません。
それでも、竹のお盆にまとめ、サンドイッチをかごに入れ、白い器に料理を盛り、小さな器やガラスを添える。
器を変えるだけで、簡単な料理がお客様を迎える食卓になります。
毎日の料理を、「今日はどの器に盛ろう?」と食卓を楽しむだけでおもてなしになります。
昨日までと同じサラダも、サンドイッチも、いつもの朝ごはんも
盛り付ける器が変わるだけで、ちょっと嬉しい一皿になります。
M苦楽園では、そんな「いつもの料理を素敵に見せてくれる器」をセレクトしています。
今回のコーディネートに使用した器やお盆も、ぜひ普段の食卓から楽しんでみてください。