木々の新緑が青空に映えて心地よい季節になりましたね!
今月は色味がとても爽やかな、その名も「爽青(sousei)」という器を使って
簡単なベトナムごはんをご紹介します。
日本伝統の麻の葉柄ですが、
モダンでちょっとレトロ感もあって、
そしてこの淡いブルーが
野菜たっぷりでカラフルなベトナム料理によく似合うと思います。
レシピ提供
岡本珠⼦
料理家 おもてなしプランナー
インスタはこちら★
お便りレシピで過去の珠子先生のレッスンのレシピが購入可能♡
爽やか和モダンの器でヘルシーベトナムごはん
メニューはこちら!
海老団子とレモングラス塩
バインセオ
フォー・ガー
ベトナム風コーヒーゼリー
海老団子とレモングラス塩
シンプルな海老団子は、ほんのわずかな量のナンプラーでエスニックな風味に。
加える香草は普段の料理で一番馴染みがよいかな?
と大葉にしましたが、大葉以外にはパクチーやレモングラス、
ミントなどに変えてもおいしいです。
スライスしたバゲットにこんもりと盛って揚げると、
油切れよくサクサクの海老トーストに。
これからの季節スーパーのハーブコーナーで
目にすることが増えると思いますが
レモングラス(緑の部分)数本をハサミで切って、
塩と一緒にミルで細かくすると、香りの良いハーブ塩になります。
色も綺麗ですし、魚介のグリルや天ぷらにも合うのでぜひお試しを!
バインセオ
ベトナムのお好み焼きとも呼ばれるバインセオですが、
バイン=粉物のことでセオ=は揚げ焼きする時に
ジューっとなる音のことだそうです。
米粉にターメリックで色付けした生地に、
炒めたお肉などを乗せて蒸し焼きし、
パタンと半分に折りたたんだものを一口大に切って、
葉野菜やハーブなどと一緒に包んで、タレをつけて食べます。
(初めてお店で食べた時、この黄色の生地は卵だと思ってました私。笑)
中身は豚エビもやしに限らず、鶏肉やひき肉でもよいかと思います。
包むための葉野菜やハーブは
レタス、サンチュ、大葉、ミント、パクチーなどお好みで。
レシピの中のつけダレは、ベトナム料理やタイ料理に結構万能に使えるの。
例えばヤムウンセンを作る時の和える調味料としても良いし、米油や菜種油と
混ぜてアジアンなカルパッチョソースのようにも使えます。
フォー・ガー
爽青シリーズのボウルを使いました。
今回はMサイズ、小さめの丼にもサラダにもちょうど良くて日々愛用中です。
フォーだけたっぷり食べたい時はLサイズもよいな〜!
フォー=米の麺、ガー=鶏肉の意味で、
鶏ガラを使ってとった出汁にナンプラー(ヌクマム)で味付けした
あっさりしたスープに蒸し鶏や茹で鶏をのせたものが
このフォー・ガーです。(ちなみに牛肉のフォーはフォー・ボー)
鶏の手羽をネギや薬味と共に煮たスープはたっぷり作っても飲み干せる優しいおいしさ!
煮上がった手羽は柔らかいのでほぐして具にしています。
そうそう、このスープを冷やして「冷やしフォー」にするのも
これから夏に向けておすすめです。
パクチーの根っこって、カットされて売られていることが多いけれど、
もし根付きのものがあれば是非そちらを!
スープを作るときに一緒に煮込めば風味がグッとよくなりますよ。
余談ですが、このパクチーの根っこ、
にんにくと一緒に刻んだものをオイルに浸して保存しておくと
ちょっとした炒め物も一気にエスニックに。
ガパオを作る時にも最高です。
ベトナム風コーヒーゼリー
甘い練乳を入れて飲むベトナムのコーヒーはデザートみたいだな、
と思ったことからゼリーにしてみました。
濃いめの深煎りコーヒーで作ると、
この甘さがたまらなく合うのです。
ゼラチンの量が、
ゼリーとして固まるギリギリのふるんふるんの分量になっています。
お腹いっぱいでもするすると食べられるので、食後のデザートにぴったりかと!
商品一覧を見る