このページでは、食器を買いたいな♪と思ったときに、
お店でよく使われている専門用語についてご紹介します。
陶器と磁器の違いや
食器のサイズの表し方など
知っているとお買い物がしやすくなると思いますので
ぜひ覚えてみてください♪




陶器



陶器とは、カオリン(カオリナイトを主成分とする陶土)を低温(800度から1250度)で焼いたものです。
陶土を使用することから、別名「土物」と呼ぶこともあります。

陶器の特徴としては、「熱しにくく冷めにくい」という点です。
熱伝導率が低いため、熱い飲み物を飲む場合におすすめといえるでしょう。
また磁器と比較すると吸水性が高いのですが、水を通すことはありません。
その理由としては、釉薬を施すからです。
M苦楽園で扱っている陶器は美濃焼が主になります。






磁器



磁器は「石物」と言われているように、陶石(磁石)を粉砕した石粉が主な原料です。
磁器の原料である陶石を細かく砕き、様々な過程を経て精製の後に陶土となります。
ほとんどの磁器は吸水性が0%で耐久性に優れており、見た目もシンプルなものが多いです。

一般的に陶器よりも高温で焼くため生地が固く強度があり、
薄く作ることができます。
石の粉を主な原料とする磁器は、焼成(原料を加熱)すると半ガラス質となり、
手で軽く叩くとまるで金属のような澄んだ高い音がします。
器の手触りは硬質で、陶器に比べると軽くて丈夫です。
光が透き通る性質のため透明度があり、色合いは純白色なものが多いですね。
磁器は熱伝導率が高いため、「熱しやすく冷めやすい」のも特徴です。
磁器は、1,200〜1,400℃で陶器と比較すると高温です。
また磁器に関しては、絵付け後さらに低温で焼きます。

M苦楽園で取り扱っている磁器は有田焼と波佐見焼が主になります。





食器の大きさ(寸)


現代ではあまりなじみのない「寸」という単位は、
昔から使われている尺貫法の単位で、
人の体を使って大きさ(長さ)を表した単位です。
1寸は約3.03cmです。
なので1寸は3cmと覚えておくと、
和食器を探すときに役立つと思います。

うつわの大きさをざっくりわけると、大皿・中皿・小皿の3サイズになります。
小皿のなかには豆皿も含まれます。

4寸までのお皿を豆皿
5寸までのお皿を小皿
5-8寸を中皿
8寸以上のお皿が大皿です。。


M苦楽園ではサイズ別にお皿を選んでいただけます。




豆皿・小皿

ワンプレートのアクセントに、前菜や醤油皿にと幅広く取り揃えております。





中皿・取り皿


毎日の食卓やホームパーティでおもてなしに使える便利な中皿。
取り皿、パン、デザート皿とよく使う器だからこそお気に入りを見つけたいですね。
幅広いテイストで御用意しておりますのでぜひお気に入りを探してみてください。




大皿


毎日の大皿ごはんがおしゃれになるおすすめのお皿を集めています!
お料理が映えて使いやすいお皿を取り揃えております
ワンプレートや大皿を囲んでみんなでお食事が楽しいですね








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